DOGMAN ・・・ けして【 犬男 】では無い。

まずはじめに言っておこう、DOGMANは【犬男】では無い、それだけはこの場ではっきりさせておこう。

このDOGMANというブランドは、当社の現会長がまだ社長だった頃（20年前）に【DOGMAN】という商標登録をすでに取っていた・・・ことに始まる。　商標を取得以後、約10年間、社長室に商標登録証が額に入れられて飾られていたままであった・・・

ある日突然下っ端の私が社長室に呼ばれていきなり、前触れも無く、「君、DOGMANとういブランドで、君のDOGMANからイメージする作業服を作ってくれ・・・」と言われたのが商品開発の始まりで、正直・・・「？犬男で・・・」と思ったことは察しのとおりである。

すぐにデスクに戻り、辞書を開き【DOGMAN】の意味を調べた、そこに書いてある言葉は今でも忘れない、「くだらない男」と書いてあった。

・・・俺はくだらない男・・・だから・・・か、、、。確かに・・・適任ではある。【当時はキャバ嬢狂い・・・今でもだが、、、パチンコ・・・競艇・・・ロシア？・・・と仕事以外の部分が非常に充実していた。女性から見ればくだらない男ではある、彼女も愛想を尽かしていたな・・・それが男の性（サガ）である。】

まさに私は【DOGMAN】だったのだ・・・。

DOGMAN・・・くだらない男・・・でも、それは男の性・・・遊ぶ時も、働く時も、充実した男が着る服・・・DOGMAN。

余談ではあるが、DOGMAN商標登録以後、何十年も商品開発にいたらなかったのは、くだらない男が社内にいなかったということなのであろうか・・・未だに謎である。

余談であるが、これはムーミン谷のお話であり、一部妄想の部分があることは理解していただきたい。